火入れの日



e0065906_1229173.jpg
 本格的に寒くなってくれた。と言ってもここは安城、本日の
最低気温は4度だとか。北の国は雪模様だそうだ。朝から交通情報で高速道路が渋滞をつげていた。

 そして火がタンクに入れられた。試運転でもあるので、徐々に本体の温度を上げて行くが、鋳物のストーブではないのでそれほど温度変化を気にすることは無い。

 本体に設置した温度計が200度を超えて行く。ここから2次燃焼の空気を投入する。 火室の中の炎がグルグル回り出す。そして2次燃焼空気バーナーからは細くて青い炎が吹き出す。この炎こそ2次燃焼である。長く延びた炎は、火床に置かれた薪に達する事もある。その炎が薪に穴を開けるの火力を持っている。

 この2次燃焼空気の量はバルブでコントロールが可能なため、燃焼温度も
これでコントロールができるのだ。 もちろん1次燃焼の空気量も関係している。
これらの空気燃料と排気バンパーとのコンビネーションでこの薪ストーブは運転
ができるのだ。


e0065906_1244112.jpg
 今回は一次燃焼空気のロストルの形状も2次燃焼をより効果的にするために試作を重ねてみた。
 ここで解ったことは、1次燃焼の吹き出し口も2次燃焼同様にバーナーのような意味合いを持たす事が重要だと。。。。

 まだまだ試験運転は始まったばかりだ。炉の安定を確認できたら、次は調理の機能を確認したい。
by woodstove | 2005-12-13 12:46 | 薪ストーブ制作 | Trackback | Comments(4)
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Commented by 苺天使ビル at 2006-02-15 20:21 x
お久しぶりです。 たまに覗くと面白い物つくってますね 

 なるほどストーブは動作温度での可動を考慮して設計するのですね。
すると以下のことなんかも設計者の立場としては考えられますね。
実は工場の設備設計なんかも昔は手がけてた(^^;)

1)薪をくべる扉の軸と穴の寸法公差 (外部が冷却されるから温度差は100度も見とけばいいか?)
2)ダンパーの軸と穴の寸法公差 (外部が冷却されるけど(1)程は温度差はないだろう)
3)排気管の口径(入った空気が熱膨張;約300度で2倍、O2がCO2だからモル数は変わらない)を排気風量から計算する。口径を小さくすると、すごい速度で排気され、その風で火が消える。
4)ガラス(パイレックス?)、耐熱塗料(ポリイミドアミド系?)の耐熱温度
5)不完全燃焼による一酸化炭素中毒の防止対策
6)鉄の強度の高温劣化特性の確認;まあ冷間圧延鋼板なら500度程度は大丈夫か?
Commented by woodstove at 2006-02-17 20:54
苺天使ビルさん お久しぶりです。
それにしてもマニアックなご質問、恐れ入ります。
本当なら、即答すべきでありますが、いろいろと社外秘みたいなモノがありまして、ここに公開できない事が多いのです。

 本当にお望みでしたら、弊社におこしくださればご説明いたしますよ。

 最近、工場見学される方が多くなってまいりまして、行列ができております。(大嘘ですけど)

 
Commented by woodstove at 2006-02-17 20:54
でもせっかくですからご説明いたします。 

1・2)寸法公差ですが、やや弛めに作っております。
本体の鉄板を9ミリとしてまして、温度による暴れは少ないのです。このあたり職人の勘でありますね。ダンパーの軸も弛めに作っております。ここに精度を求めると、温度変化に対応できません。

3)このあたり勉強不足のため残念ですがお応えできせん。

4)現在は「日本電気硝子」製のネオセラムという耐熱ガラスを
使用しております。高温時に水がかかっても割れません。

5)密室での使用は不可としております。
 ですから、外気導入を推奨しております。

6)炉内において高温にさらされる部分では。現在16ミリの鉄板を使用し、温度による変形を防ぐように構造にも配慮した設計になっております。

これで、ご理解願えますでしょうか。。。。

 ところで、、最近はミクシィなる甘い世界にクビを突っ込んでますが、苺天使ビルさんはいかがでしょうか?

ではまたです。
Commented by 苺天使ビル at 2006-02-28 19:08 x

>これで、ご理解願えますでしょうか。。。。

 十分です。まあ凝れば有限要素法なる手法を(コンピュータソフトがある)、どこぞの大学の機械工学の先生なり学生なりを騙して計算させましょう。

 実際に温度分布を測定して計算値との一致を見れば4年生の卒業論文のネタぐらいにはなるでしょう。

>最近はミクシィなる甘い世界にクビを突っ込んでますが、苺天使ビルさんはいかがでしょうか?

 一応、クビ突っ込んで日記を5日ほど書いてます。

Light Work というハンドルで検索してください。作風で私と判ると思います。で、やはり「しょうすけ」で、いいのですか?


薪ストーブの制作や鉄の仕事やらの出来事日記です。


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